学校からのお知らせ

湘南白百合学園中学校

東京大学先端科学技術研究センターの教授による特別授業

中3理科の授業では、東京大学先端科学技術研究センターの神崎教授による講演が行われました。講演タイトルは「自然と共存する科学技術をもとめて~人間中心から自然中心へ~」です。現在、中3は探究の授業でも、身の回りの環境問題に関する実験を行い、その成果を発表しています。そのため、今回の講演は生徒一人ひとりにとって、自分が行った実験と重なる部分がありました。
神崎教授のお話を受け、研究の分野の多さに驚く声が多く、「人間と自然は切り離すことはできず、理性や論理だけで自然を利用したり制御することはできない。」とのお話から「研究って論理的で堅苦しい印象だったけど、人間の感性を含めた研究もされているんだ」など、研究に対するイメージが変わった生徒も。
後半では、神崎教授のご専門分野であられる神経回路モデルを実装した昆虫サイボーグについてお話しいただき、昆虫と私たちが見ている世界が大きく違うことや、昆虫に見えている世界を再現できる科学技術に興味を持った生徒も多かったようです。最後の質疑応答では、生徒たちから次々と質問があがり、学びの多い時間となりました。高校卒業後の進路を考え始める中学3年生にとって、視野や選択肢がぐっと広がる講演となりました。

公式Instagramはこちら

一般入試の出願を受け付け中です(~1/30)

この学校の詳細情報を見る