瀧野川女子学園中学校
創造性教育発表会(高校1年生)を行いました!
ごきげんよう。
2/4(土)に高校1年生・一貫4年生による創造性教育「商品企画コンペティション」の学年発表会を行いました。
商品企画コンペティション(以下、学内企画コンペ)では、自分の「欲しい!」と世の中の人々の「欲しい!」を繋げて、近未来の夢の商品を考え出し、学内企画コンペに挑みます。
今回は「未来の家庭生活をデザインせよ!」をテーマに、生徒たちは「こんな商品があったらいいな」と思える夢の商品を企画、発表しました。
発表はクラス毎、5つのチームに別れて発表を行いました。
生徒達は商品名、企画のきっかけ、コンセプト、商品の説明、販売方法、販売価格、今後の展望、などを壇上でスライドを使いながら発表しました。
“世界/国 毎の平均睡眠時間”や“1回の箱ティッシュ交換にかかる手間”など、客観的なデータから立てた仮説に基づいて商品を企画していく過程は、本物の企業さながらでした。
商品名は「reflest(reflect × strap)」、「もふぃっぱ(モップ×スリッパ×フィット)」など、他の人にもわかりやすくキャッチーな名前をつけることで商品が普及しやすいよう、よく考えられています。
商品の使い方は、実際に試作品を壇上で披露したり、試作品の使い方をまとめた動画で紹介するなど、商品の魅力が伝わりやすいように工夫を凝らして発表していました。
価格や今後の企画の展望などからも、商品を色んな方に使って欲しい、よりよくしたいという気持ちがよく伝わりました。
発表後は質疑応答が行われ、先生や生徒達からたくさん質問が出ました。
テーマが「未来の家庭生活をデザインせよ!」であっただけに、実生活の困難を解消してくれるような商品が多かったため、みなさん大変興味をもち、自分で使うことを想定したリアルな質問が飛び交っていました。対する発表者側も、誠意を持ってスムーズに回答している様子から、質問を想定してよく準備してきた様子がわかりました。
次年度はいよいよ、創造性教育の集大成となる「事業化実習」に挑みます。
これだけ創造力、意欲、発表力が豊かな生徒達が、次年度はどんな商品を企画・製作し、どんな成長を見せてくれるのか、楽しみです。
今年度の生徒達の創造性教育の発表は、4/15(土)の創造性教育発表会見学会にて受験生の皆様にもご覧いただくことができます。
ご興味のある方は、下記miraicompassの予約フォームよりお申し込みください。
教職員一同、ご来校をお待ちしております。