瀧野川女子学園中学校
第94期 卒業証書授与式
ごきげんよう。
3/3(金)に第94期卒業証書授与式を行いました。
天気も良く、風も穏やかで、高校3年生の門出にはとても良いお日柄となりました。
高校3年生・中高一貫6年生は青と白の花のコサージュをつけて卒業証書授与式に参加します。
〜卒業証書授与〜
開式の辞と君が代斉唱を経て、高校3年生・中高一貫6年生への卒業証書の授与が行われました。今年度は115名の生徒達が無事卒業式を迎えることができました。
〜賞状ならびに賞品授与〜
卒業証書授与の後は、在学中の優れた活動に対して賞状並びに賞品が授与されました。
優等賞、皆勤賞(中高一貫6ケ年、高校3ケ年)、精勤賞、自治功労賞の他に、外部団体からも数々の賞が贈られました。
生徒達の日々の頑張りがこのような形で評価されたこと、大変嬉しく思います。
〜校長式辞・理事長式辞〜
校長先生から、94期生がコロナに打ち勝った経験は必ずこれからの力になること、その成長を嬉しく思うこと、試行錯誤を恐れず挑戦し続けることの大切さ、チームで一丸となって世の中に貢献する大切さ、についてお話がありました。
最後に「校訓を胸に常に心を磨くことを忘れず、挑戦を続け、自分の人生を自分で切り開き、皆さんが共に明るく力強く進んでいくことを願っています」と、これから未来に羽ばたく卒業生へ励ましの言葉がありました。
〜PTA会長祝辞〜
PTA会長からは、参列している保護者の皆様へのお祝いと、温かくも厳しく指導してくれた先生方への御礼の言葉がありました。
卒業生に向けては、「皆さんの素敵な笑顔を見るたびに、皆さんに協力できてよかったと心から思います。皆さんの笑顔には、周囲のたくさんの人を笑顔に、幸せにする力があります。その笑顔をこれからも忘れず、信じた道を一歩一歩進んで下さい」と温かいお言葉がありました。
〜在校生代表送辞〜
在校生代表として、生徒会長から送辞が読み上げられました。「瀧野川女子学園の制服のカタバミに込められた“力強い未来を願う”という思いのように、私たち在校生も先輩方の力強い未来を願っています。これからも私たちは校訓の精神と、先輩方が作り上げてくださったものを受け継ぎ、瀧野川女子学園の伝統を守り続けていきます」という、力強い決意の言葉がありました。
〜卒業生代表答辞〜
卒業生代表から、3年間の学園生活を振り返り、関わってくださった全ての方に感謝の気持ちを述べると共に、「新年度から一人一人歩む道は異なり、不安な気持ちもあると思いますが、この学園で学んだことは私達の力になることでしょう。また、この学園の卒業生である誇りと自覚を持ち、校訓を胸に歩んでいきたいと思います」と、未来への強い決意が語られました。
〜卒業生、退場〜
卒業の歌、別れの歌、校歌を合唱し、在校生による「旅立ちの日に」の合唱に包まれ、卒業生が退場しました。
今年は人数の制限も緩和され、たくさんの保護者の方にご来場いただきました。
先生と保護者の皆様のたくさんの温かな拍手に見送られ、卒業生が会場を後にしました。
〜吹奏楽部による演奏〜
卒業式では君が代、卒業の歌、別れの歌、は吹奏楽部による生演奏が行われました。
校歌のピアノ伴奏も、生徒による伴奏でした。
卒業する先輩方への感謝の気持ちと未来へのエールを込めて、精一杯演奏しました。
今年度の卒業式は、卒業生たちの「好きなことに思い切り挑戦する」をやり切った達成感や喜びに溢れ、明るく清々しい式になりました。
卒業生達の門出を祝うとともに、みなさんが自らの手で掴み取った春からの新しい一歩を、教職員一同、心より応援しています。