瀧野川女子学園中学校
創造性教育発表会が行われました!
ごきげんよう。
4月15日に創造性教育発表会が行われました!
「創造性教育」とは文部科学大臣表彰を受賞した本校独自の取り組みです。今の大学入試や社会で求められる「創造性」と「起業家精神」を育む教育で、具体的なキャリアビジョンを段階的に創り上げるキャリア教育として、中高全体で取り組んでいます。
中学2年生から高校3年生までが、前年度1年間「創造性教育」を行なってきた成果を発表する会でした。各学年の発表の様子をご紹介します✨
以下、前年度の学年で表記しています。
中学1年生 テーマ:理想の街を創ろう
『Dream Planet City 〜未来(ハピネス)は宇宙(ここ)から〜』
「こんな街、あったらいいな。」を17人で創造しました。
理想の街のジオラマを製作しました。とても緻密に作られていてクオリティーが高かったです。
中学2年生 テーマ:大道芸ロボットを創ろう
『ゴミを片そうお掃除ロボット!』
1年間東工大生のお力を借りて試行錯誤を繰り返し、「こんなロボットあったらいいな。」を叶えました!
中学3年生 テーマ:中学課程修了研究
自分の興味のあるテーマについて1年間研究をしました。
高校1年生 テーマ:商品企画コンペティション
「こんな商品あったらいいな。」をテーマに、多くのグループの中から選ばれた2団体が発表しました。「この世に存在しない、だけどこの商品があれば生活が便利になる!」そんな商品を生み出しました。
高校2年生 テーマ:事業化実習
4クラス7会社が、商品を決めた理由から出資、生産、広報、マーケティング、販売、決戦報告の様子を発表しました。
高校1年生からレベルが上がり、「商品を考える」から「実際に商品を作る」。
そう簡単にイメージ通りにはいかず、作ってみたらなんだか違う…という壁にぶつかりながらも、7会社全てが素晴らしい商品を製作しました!
また、全団体発表後、東京工業大学名誉教授で本学園理事の廣瀬茂男先生と、東京工業大学教授で本学園評議員の齋藤滋規先生がご講評してくださいました。
お褒めの言葉をいただいたり、より良いものにするためのアドバイスもいただきました。
創造性教育は、本学園独自の教育です。
大学や会社に入ると、1つのことを極めることが多いと思います。
ジオラマやロボットを作り、商品コンペをくぐり抜け、会社を設立して商品を製作する。なかなか一度の人生で全て経験できることではありません。
人生において今後の糧になることでしょう。
興味を持っていただけましたら、ぜひ一度、本学園に足を運んでみてください!