瀧野川女子学園中学校
【高校1年生対象】English Fair 2日目
ごきげんよう。高校1年生対象のEnglish Fair2日目です。今日は選択科目をご紹介します。
瀧野川女子学園のネイティブの先生方は個性豊かで、色々な特技を持っています。その特技を生かし、4つの選択科目を設定しました。生徒はその中から興味のある2つをセレクトし、クラスやコースの枠を超えて受講します。今回は、フットサル・iPad photography・ゲーム・消しゴムはんこ作成の4つの授業を行なっています。
フットサルは、セミプロのミュージシャンとしても活躍しているSelwyn先生が教えてくれます。Selwyn先生は30年以上もサッカーをプレーしていて、今年度から高2のゼミでもフットサルを教えます。基本的な動きを教えてもらい、チームを組んで試合まで行いました。英語を使いながらフットサルをすると、短い単語ながらも恥ずかしがらずに英語を口に出すことができます。一緒に参加した体育と数学の先生も英語を使っていて、自然と英語を話せる環境ができていました。試合も盛り上がり、先生vs生徒の試合はみんなが熱くなっていました。
iPad photographyは、プロのカメラマンであるStephan先生が担当しています。良い写真と悪い写真の構造の違いを説明してもらったり、どの位置に被写体を置いたらいいのかなどを教えてもらいました。レクチャーを受けた後は、実際にiPadで写真を撮ってみます。校舎内を歩き回り、アシンメトリーになっているものなど効果的な写真の構造を探し、撮ってみます。最後は学校の中にあるアルファベットの形になっているものを探しに行きます。鍵穴が「C」に見えたり、床のタイルが「X」に見えたりなど、いつもみている光景が別の景色に見え、とても面白いアクティビティでした。
English Gamesは、明るく陽気なJoshua先生とChris先生が担当しました。True or Falseのゲームやカードゲームなどを行いましたが、一番盛り上がったのが BIG JENGA!一つのジェンガを抜くごとにゆらゆら揺れ、ドキドキが増していきます!1つ抜けると「おぉ!」という歓声が上がっていました。
Arts & Craftでは、消しゴムハンコを作成しました。イギリスの家紋のようなデザインや、「家族」を表すデザインなどがあり、1つ1つのデザインの意味を説明してもらった後、自分の好きなものを選び、それを消しゴムに写していきます。彫刻刀を使い、そのデザインに沿って彫り、ハンコが出来上がります。彫刻刀を使っているときはみんな集中し、とても真剣でした。最後は実際にスタンプを押してみました。
2日間のEnglish Fairを終え、生徒たちは英語への壁が低くなり、スムーズにネイティブの先生の授業に入っていくことができました。身体を動かしながら英語を使う体験を通して、英語が話せる楽しさを感じてもらえたのではないでしょうか。少しでも多くの生徒がより英語に興味を持ち、熱心に学習に取り組んでくれることを期待しています。