瀧野川女子学園中学校
奄美大島への寄付金がサンゴ礁保全の啓発に使われました!
ごきげんよう。今年3月に瀧野川女子学園を卒業した94期生が、修学旅行でお世話になった奄美大島に寄付を行いました。その時の様子は奄美新聞に掲載されていますので、ぜひご覧ください。
本来ならば、高校2年のハワイ諸島修学旅行で行うはずであったチャリティーバザーですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中止となってしましました。楽しみにしていたハワイでの修学旅行が中止になり、とても残念に思っていた94期生を温かく迎えてくださったのが奄美大島でした。奄美大島での経験は、94期生にとってとても大切なものになり、全員が奄美大島を大好きになって東京へ帰ってきました。
奄美大島から帰った後、チャリティーバザーの代わりにあかつき祭で販売を行いました。その収益の一部である約6万円を寄付するにあたり、どのように使うのかをHR委員会を中心として考え、お世話になった奄美大島の珊瑚礁保全のために寄付をすることを決めました。
その寄付金を使い、奄美群島サンゴ礁保全対策協議会が珊瑚礁の保全啓発を目的とした下敷きを作成し、奄美群島内の小学1年生から3年生全員に配布することとなりました。南海日日新聞にもその記事が掲載されました。その下敷きは、今奄美大島にいる中学2年生の元に届けられ、贈呈式が行われました。
実際に下敷きを手に取り、奄美大島の方からお話をいただくと、中学2年生にとって、高校で行われている創造性教育の目的の1つ「社会貢献」がより身近に感じられたのではないかと思います。