湘南白百合学園中学校
【生徒より】Budies Without Bordersの活動
本校には、日本で唯一の「Budies Without Borders」clubがあります。地元密着型のローカルアクションを起こし、世界各国の同世代の仲間へそれをシェアしたり、議論を行うグループで、本校では有志の生徒たちが参加しています。この活動について、中学3年生が記事を寄せてくれました。
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皆さんは国際交流と聞いて何を想像しますか？何だか自分には遠く、難しいもののように感じるかもしれません。しかし、湘南白百合ではBWBという団体に参加することで手軽に活動できます。今回ご紹介するBWBに日本で参加しているのは湘南白百合だけですので、ぜひ最後までお読みください。
BWBとは「Budies Without Borders」の略称で、22か国27校が参加している国際交流を目的とした団体です。本校では有志の生徒が集まり、週に1度、お昼休みに活動しています。国際交流団体ではありますが、「帰国子女などの英語が得意な人のための団体」というわけではなく、英語を学び始めたばかりの中学生も多く在籍しており、誰でも気軽にBWBのメンバーになることができます。
１学期には校内のBWBメンバーとSDGsに関するプレゼンを縦割り班で行いました。このプレゼンを通じて、今まで話す機会が少なかった先輩とも仲良くなることができます。また、このプレゼンは英語で行うため、中学１年生にとっては最初の関門となります。
他にも、1カ月おきに海外のBWBメンバーと文通をします。電話やメールでなく、返信が来るまでに時間がかかる手紙だからこそ相手からの返信を楽しみに待つことができます。また、この手紙も英語で書くため、失礼な言い回しにならないかどうかを調べることになり、良い学びになります。
現在、11月に校外で行われるフードバンクのイベントに向けてポスター作成を行っています。今年度初めての校外イベントなので、メンバー一同気合が入っています。当日はミニゲームも予定しており、私も楽しみにしています！（中3・Sさん）