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郁文館中学校

【起業塾】シニア向けコンサルタントに教わる「マーケティング」とは

郁文館では、東証プライム企業の経営者でもある本校の渡邉理事長を専属メンターとし、高校生起業家の輩出を目指す「起業塾」という特別講義を展開しています。
起業塾には、時代を先導する現役の企業経営者に直接講義を行っていただくプログラムがあります。今回はその一環として、シニア向けビジネスのコンサルティング・広告代理・クリエイティブ・通販支援を行う「株式会社ハルメク・エイジマーケティング」代表取締役社長の木船 信義さんに講義を行っていただきましたので、その様子をご紹介します。

木船社長は、「ユーザーは自分が欲しいものを文言化できていない」と話します。
要望を聞き、その通りに商品を作っても売れないことが多く、ユーザーの本質的なニーズを引き出すことが重要だと話しました。「何に困ってますか?」「何が欲しいですか?」などの直接的な質問ではなく、どこでつまずいているのか、どこにどのような負担がかかっているのか、木船社長は、「まず観察する」といいます。
そして、「そこが大変でもあり、一番面白い部分でもある」と、マーケティングの奥深さを生徒たちに伝えてくれました。

マーケティングとは「ユーザーを知ることが大切」と話す木船社長は、50代以上のシニア向けコンサルティングを行っています。生徒たちが普段何気なく使っているスマホでも、シニア世代にはつまずきポイントがあるなどの「シニアのつまずき事例」を紹介し、生徒たちが驚く場面も。
また加齢により水晶体が黄色く変色する「水晶体の黄変」を体験できるメガネを生徒たちに配布し、生徒たちはそのメガネをかけ、「黄色や寒色が見えない」「世界がいつもよりも濁って見える」といった声を上げながら、視覚の変化を実感しました。

貴重なお話の後、「ニーズを引き出すために、具体的に何をしましたか?」「社内起業は何から始めましたか?」などたくさんの質問が寄せられ、木船社長は実体験を交えながら丁寧に答えてくれました。
講義を受けた生徒からは、「シニア世代の考え方や価値観を知るのが新鮮でおもしかった」「木船社長の、ひとつの分野を極める姿勢に感銘を受けた」「やりたいことを仕事にする姿が理想的だった」といった感想が寄せられ、生徒が目を輝かせながら参加する様子が印象的でした。

最後に木船社長は、「小さい頃、親が仲良くしている姿を見ると嬉しかった。無意識のうちに、みんな親の幸せを願っていると思う。親世代を笑顔にすることで、みんなが日本の未来に希望を持てるのではないか。親の世代の笑顔が、社会全体に幸せをもたらす。その思いで仕事をしている。」と生徒たちにメッセージを贈りました。
実際の数値や過去の事例を交えながら解説し、郁文館の「起業塾」ならではの貴重な機会となった今回の講義。
生徒たちはこの学びを生かし、今後も夢の実現に向けて努力を重ねていくことを願います。

■木船 信義(きふね しんぎ)氏
・株式会社ハルメク・エイジマーケティング 代表取締役社長

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