学校からのお知らせ

郁文館中学校

郁文館独自の教育DX「デジタルキャンパス化構想」第一段階がいよいよ完成!!

郁文館は、生徒の夢の実現に向け、生徒1人ひとりに個別最適化された学習環境を作るために、2020年から独自の教育DX『デジタルキャンパス化構想』を始動しています。2025年までに、三段階に分けて全体の完成を目指しており、その第一段階が2023年4月に完成しました。

 目玉の一つが、Canon様とタッグを組んで開発した『郁文館専用のポータルサイト』です。ここでは、生徒の成績、課題、面談記録、活動記録などの勉強の軌跡をすべて把握できるようになったことで、生徒1人ひとりに個別最適化された環境を提供することができるようになりました。これにより教員は、1人ひとりの反応を踏まえたきめ細かな指導を実現することが可能となりました。また、それだけではなく、今までアナログで行っていたために時間がかかっていた作業をデジタル化することにより、限られた時間を有効活用し、直接生徒をサポートする時間を増やすことができます。

生徒情報を蓄積する『個人カルテ(ポートフォリオ)』では、生徒の学習履歴や面談内容をデータ化することで、今まで積み重ねた努力を1人ひとりのオリジナル教育データとして蓄積していきます。その結果、個人カルテの分析結果に基づいて進路指導や面談を実施することが可能となります。これにより、先生が把握できない時間の生徒の努力を見逃さない仕組みができました。

 生徒の授業を支援する『LMS(Leaning Management System)』では、お知らせや課題配信などのアナウンス機能だけでなく、配信した課題の提出状況を一覧で確認できる機能があります。これにより生徒は、先生から指摘を受ける前に、自分が提出できていない課題を一覧で確認することで、自主性を育むことができます。

『保護者専用のポータルサイト』も同時に開発し、今までアナログ的に行っていた生徒の欠席・遅刻・早退連絡や各種公的証書の申請も、デジタルでの申請が可能となりました。

 『子どもたちの幸せ日本一』を目的に、『夢教育の深化』をシステムで支えるべく、2024年4月に第二段階完成予定です。教育DXを通して、より一人ひとりに合わせたオーダーメイドの夢教育を実践していきます。そして『DX日本一のモデル校』を目指します。

 生徒×保護者×教職員が輪となれるような学習環境の構築に向けた、郁文館の今後のさらなる教育DX化にご期待ください。

デジタルキャンパス化構想

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