学校からのお知らせ

アレセイア湘南中学校

中学弁論大会

中学生による弁論大会が,本校講堂にて行われました。事前に各クラスでの発表が行われ、各クラスから選ばれた14名が弁論を行いました。司会は中学3年生の2名が行いました。

中学1年生は体験文・読書感想文を、中学2年生、中学3年生は主張文を発表しました。


中学1年生は、自らの夏の体験を通して得たこと、考えたこと、また読んだ本から得たインスピレーションなどについて堂々と発表してくれました。

中学2年生は、自分の想いや考えをしっかり言葉で表現できていました。言葉の重みが力強く伝わってくる頼もしい発表が続きました。

中学3年生は、さすがの弁論を見せてくれました。物事をよく分析し、本質をよく理解してたうえで主張していることがよく伝わってきました。

どの学年の生徒も身振り手振り、そして時にはユーモラスを交えて、素晴らしい弁士ぶりでした。

多感な時期を過ごす中学生。普段は元気に過ごす彼らですが、いいことも嫌なことも含めて、日常から多くのことを感じ取り、その度に心揺さぶられながらも力強く前に進んでいるのだと、改めて感じさせてくれる弁論でした。今回、講堂で発表をしたのは一部の生徒ですが、各クラスでは、クラスメイトのお互いの弁論を聞いた生徒たち。友人の言葉に真剣に耳を傾けるその姿も非常に印象的でした。

本日は、併設する平和小学校の児童たちも一緒に弁論を聞きました。難しい内容もありましたが、お兄さんお姉さんが真剣に話すその姿は、しっかり記憶に残っていることと思います。

最後に、校長先生からは、「最初から最後までどのような話の展開になるのか、わくわくしながら聞かせてもらった。また弁士も聞く側も、そして司会者も真剣に取り組み、とても心地の良い緊張感のある空間をみんなで作り上げていた。」との講評を、また中学主任からは「年々弁論大会のレベルが上がっている。それは各クラスでの発表自体に、皆が真剣に取り組んでいる結果だと思う。先生たちの思いもよらないテーマで、非常に勉強となった。」との講評を頂きました。

今回の弁論大会のタイトル

「想いの熱さ」
「I am a Dreamer」
「私の将来のために今、出来る事」
「小笠原」
「言葉の姿」
「僕の弟」
「見えざる叫び」
「疑問に思っていること」
「言語ってなんなんやろ」
「同じ命でも違うのはなぜ?」
「災害は予知や予言ではない」
「書店の選択」
「解決されない性別問題」
「考えるのは無駄じゃない」

この学校の詳細情報を見る