瀧野川女子学園中学校
第11回あかつき祭 『歩みつづける、変わりはじめる』 校内装飾編
ごきげんよう。
瀧野川女子学園中学高等学校 美術部です。
ゲート支柱制作編に引き続き、あかつき祭についての記事をお届けします!
今回は、校内装飾についてです。
2024年も美術部が学園内のあらゆる所に装飾を行いました。
〈 多目的スペースエレベーターホール壁面 〉
2024年はあかつき祭が第11回目の開催ということで、時の流れを感じるように第1回から第10回までのあかつき祭ポスターデザインをエレベーターホールの壁面に展示を行いました。
10点の作品が綺麗に見えるように高さがガタガタになっていないかを入念にチェックをしながら飾っていきました。
また、ポスターデザインをこのように一斉に見る機会は中々なかったので、実際に全体をみた時に同じテーマでも何一つ被らず、各自の特色があるデザインになっていて面白いなと改めて感じました。
〈 食堂廊下 〉
食堂では2024年のクラブプレゼンテーション原画展をしました。
2024年のクラブプレゼンテーションではコラージュムービーを披露しました。
そこで使用したコラージュには今までの活動記録を素材として用いており、1年間の活動を振り返るような動画に仕上がりました。
コラージュ原画を人が集まる食堂に展示する事で、どのような活動や作品を制作しているのか知って頂きたいという思いがあります。
また、展示に使用するコラージュの窓枠には漂白された画用紙が良いか、暖かい色合いの方が作品が綺麗に見えるかなども考えて取り組みました。
〈 回廊ショーケース 〉
回廊ショーケースではあかつき祭ポスターの世界観を主軸に、彩雲の世界にはどんな生き物たちが存在しているのかを想像し、各自の思う生き物を制作しました。
制作した生き物たちをテグスを用いて展示する事で、生き物たちが雲の中で泳いでいるように見えるように工夫しました。
それにより、まるでそれぞれの個性が彩雲の中で共存し合っているような空間が生まれ、2024年のあかつき祭の世界観やテーマを更に広げる展示ができました!
今回は校内装飾編をお届けしました。
展示作業を体験する事で制作とは違う、展示の視点で作品を鑑賞することができ、更に作品への理解が深まるのだと改めて感じました🌟