佼成学園女子中学高等学校
東京工科大学デザイン学部へのスクーリングを実施しました！
本校と高大連携協定を結ぶ東京工科大学様のご協力のもと、蒲田キャンパスにてデザイン学部スクーリングが実施されました。
本スクーリングは、高校2年生の学校設定科目「キャリアデザイン」授業の一環として行われ、テーマは「17年後の社会に実現しているデザイン」でした。
当日は本校の高校2年生9名が発表者として参加し、高校1年生1名が聴講生として加わりました。事前に大学の先生方による出張授業を5回受講し、それぞれが創造的で斬新なアイデアを考案。さらに、デザイン学部の先生方から本格的な助言を受けながらスライドを作成しました。また、発表資料は大学で活用されている「miroイノベーションワークスペース」というプラットフォームを使い、オンラインでのアドバイスも受けながら準備を進めました
発表当日は、大学キャンパス内のプレゼンルームにて、一人ひとりがこれまで学んだ知識を活かしてプレゼンテーションを行いました。発表後には、デザイン学部の先生方から専門的な講評をいただき、生徒たちは貴重なフィードバックを得ることができました。
プレゼンテーション終了後は、デザイン学部の学生さんと一緒に昼食を取りながら交流を深めました。その後、キャンパス内の先端的な施設を見学し、学びをさらに広げる機会となりました。最後には、デザイン学部の酒百学部長より修了証が授与され、生徒たちは達成感とともに今回のスクーリングを締めくくりました。
このスクーリングを通じて、生徒たちはデザインの力が未来の社会にどのように影響を与えるかを深く考え、自らのキャリアデザインに対する視野を広げることができました。今後も、東京工科大学との連携を活かし、生徒たちが実践的な学びを深められる機会を提供してまいります。