学校からのお知らせ

湘南白百合学園中学校

東京農業大学オホーツク学 3校合同開催 大学での学びとミニシンポジウム

東京農業大学と共催し、逗子開成・カリタスとともに実施している「オホーツク学」。3日目は、東京農業大学オホーツクキャンパスを舞台に、大学ならではの深い学びと出会いの一日となりました。
午前中は、大学の4学科(北方圏農学科、海洋水産学科、食香粧化学科、自然資源経営学科)の先生方と学生の皆さんから、それぞれの専門分野の学びについてプレゼンテーションをしていただきました。学科同士が独立しつつも、有機的に連携しながら地域と向き合う姿勢に、生徒たちは強く心を動かされた様子でした。
その後はポスターセッション形式で、自由にブースを訪れ質問できる懇談タイム。生徒たちは興味を持った分野について、より深く理解を深めていました。
昼食は、東京農業大学監修による「ビューティー弁当」です。美と健康をテーマにした食材が丁寧に詰められており、「食べて学ぶ」時間としても印象的でした。
午後は、網走にゆかりのある3名の方をお招きしたミニシンポジウムからスタート。地域への移住や人との関わりをテーマにしたお話に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。その後は、大阪から参加している5つの高校の生徒たちと混成チームを組み、先に聴いたミニシンポジウムを受けて「中高生が行きたくなるミニシンポジウムのタイトルを考えよ!」という課題に挑戦。ファシリテーターとして東京農業大学の学生の方が各チームに加わり、議論を丁寧にリードしてくれました。
「人との交流から始まる美」「わたしの景色 あなたの景色」「北緯44度で育むビ的感覚」など、生徒たちからはユニークで深いタイトル案が次々と発表され、会場は大きな拍手と笑顔に包まれました。
2日目の「外見的な美」から一歩進んで、3日目は「人と関わる中で育まれる内面の美」へ。生徒たちは多様な価値観に触れ、自らの世界を広げていったようです。
プログラムの締めくくりは、参加校全員での花火大会!持ち寄った花火が夜空に咲き誇り、交流の輪がさらに広がりました。見上げた空には、満天の星。北海道の大地で、生徒たちは自然・人・地域の「美しさ」に触れ、心に残る夏を過ごしています。

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