自分の夢と社会をつなげるキャリア教育
日大三中でキャリア教育が始まるのは中学2年生。自分の興味が広がり、社会とのつながりを考え始める中学生で、将来へと視点を広げるいい時期です。
まず、授業で様々な分野で活躍する人々の映像を見た後、ワークシートを使って働くこと、チームワーク、リーダーシップ、社会との関わりなどを学んでいきます。
さらに、生徒が興味を持っている職種のプロフェッショナルを10人ほど招いた職業ガイダンスが行われます。実際にその職業に就いている人たちから、直接話を聞くことができる絶好の機会。生徒たちも、教科書などでは学べないリアルな経験談や働く大人たちの思いに触れ、真剣な眼差しで話に聞き入ります。憧れだけではなく、プロとしての姿勢や、自分がなりたい仕事に就くために必要な力を具体的にイメージしていくのです。
中3で体験学習と卒論自分の夢と社会をつなぐ
そして、中3になると、丸1日かけた体験型のプログラムに参加します。場所は、ディズニーランド。普段はゲスト(客)として遊びに来ている場所を、キャスト(スタッフ)として働く人たちの側の視点に立って見ます。
午前中は、創立者ウオルト・ディズニーの思いやケーススタディを通して学ぶ時間。午後は、実際に園内で働くキャストの人に仕事への思いなどをインタビューするフィールドワークです。生徒たちもそれぞれ自分が他の人のために何ができるのか、社会に何ができるのかを考えるきっかけになります。
そして、中3の1年間をかけて全員が約100ページの卒業論文に取り組みます。これまでのキャリア教育や行事、授業、部活など日々の生活も振り返りながら、興味のある職業を調べるなど、将来の進路への思いを綴る生徒が多いそうです。
将来やりたいことを自分で選ぶ力をつける
高校進学後も、さらに具体的に将来の職業と進路をつなげて考えていけるキャリア教育プログラムが充実しています。
約9割が現役合格し、国公立、有名私立大学にも多く進学していく日大三高。それも、生徒たちが将来の職業ややりたいことを見据え、納得して大学や学部を選んでいることがその大きな原動力となっています。“自分が何をしたくてその大学や将来の職業を選ぶのか”を考える機会を早くからしっかりと準備していることが、日大三中生の芯を強くしています。
日大三中のキャリア教育 多くの職種のプロフェッショナルを招いて話を聞きます! 中2 職業ガイダンス 様々なプロフェッショナルについての映像学習も! |
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学第三中学校
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最寄駅/
JR横浜線・小田急小田原線「町田駅」からバス「日大三高入口」「日大三高東」ほか。登下校時、京王線など「多摩センター駅」、「町田駅」、JR「淵野辺駅」から直行・急行バスあり