私学探検隊

都心の緑豊かなキャンパスで充実した学校生活を

都心で2万坪の敷地に恵まれた学びの環境

正門から続く並木道。四季折々の風景を彩り学校生活を見守る

正門から続く並木道。四季折々の風景を彩り学校生活を見守る

新宿からほど近い都心にありながら、約2万坪という広大な敷地を持つ学習院女子中等科。緑豊かな環境で、学校生活を満喫することができます。
明治時代の面影を今に残す正門から女子中等科・高等科が学ぶ本館へと続く並木道は、生徒たちにとって憩いの場のひとつ。
「春休みのクラブ活動で登校した生徒たちが、桜の樹の下でお弁当を広げている姿もよく見られます」と国語科の坂口由美子先生は語ります。
古文の授業では、校内に咲く藤の花を愛でることも。
「藤は昔から高貴な花とされていて、枕草子や歌などにも多く登場する花。このように折に触れ本物に触れる機会を持つことで、豊かな感性を磨くことができます」(坂口先生)。
戦後間もない1946年、近衛騎兵連隊跡地である現在の場所に移転。敷地内には旧近衛騎兵連隊兵舎など歴史的・文化的価値の高い建物も現存しています。
「本校は明治、大正、昭和、そして現在まで名称や校地を変えながら続いてきた長い歴史があります。そこで中学1年生は入学後、社会科で数時間かけて学校の歴史を学び、校内にある史跡を巡ります」と社会科の延智子先生。
歴史や伝統に直に触れることで、自分がこれから学ぶ学校への愛着や誇りが自然と芽生えていくのです。

充実した施設に加え来秋には総合体育館も

広い敷地の中には充実した施設が揃っています。グラウンドはソフトボール場が4面とれるほどの広さで、ほかにテニスコートが8面(現在工事中)、テニス兼バレーボールコートが4面。2017年秋には1階がプール、2階にアリーナの総合体育館も竣工予定です。第二体育館には作法の授業や茶道、日舞、仕舞などのクラブで使う和室も併設。裏千家や能の家元クラスなど、超一流の指導者から教えを受ける機会もあります。
図書館には12万冊の書物を所蔵し、本に親しむ機会も多く、例年、読書感想文コンクールで入賞者を輩出。高校生は女子大学図書館も利用可能で、高3の卒業レポートでは専門的な文献を利用して完成度を高めます。
「こうした恵まれた環境の中で、生徒たちは自分のやりたいことに思う存分、打ち込むことができます」(延先生)。

自主性を伸ばす行事や委員会活動

中高6学年が対抗で参加する運動会、企画から運営までを生徒中心で行う八重桜祭など、1年を通して行事が盛んなのも同校の特色です。こうした行事や日頃の委員会活動などで生徒たちは主体性を発揮していきます。
「自然豊かな環境と自主性を重んじる校風の中、生徒たちはのびのびと学び、生涯の友となる仲間との出会いもあります」(延先生)。
学習院女子中等科ならではの恵まれた環境、自由と伝統の大切さを実感する中高6年間が待っています。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

学習院女子中等科
[学校HP]http://www.gakushuin.ac.jp/girl/
〒162-8656 東京都新宿区戸山3-20-1 Tel.03-3203-1901
最寄駅/
東京メトロ副都心線「西早稲田駅」徒歩3分。東京メトロ東西線「早稲田駅」徒歩10分。JR・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場駅」徒歩20分。「高田馬場駅」「池袋駅」「渋谷駅」「新宿駅」からバスあり。

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