勉強だけでなくクラブ活動も頑張ることで、多くの経験ができるのが湘南学園の魅力。運動部と文化部、または文化部の複数の掛け持ちをすることもできます
釣り、キャンプ、野外での自炊
湘南ならではの野外活動部
藤沢市の江ノ島に近い湘南学園ならではのクラブが、野外活動部。普段は土曜日に江ノ島周辺で釣りをしたり、学校で炭火の焼き鳥を楽しんだりしています。長期の休みにはさまざまな場所へキャンプ合宿に出かけるそうです。
中学1年から活動している松浦雄一郎くんは、「テントを立て、鍋でごはんを炊くのは手間がかかりますが、普段とは違う感覚で新鮮だし、自分たちで調理した食材を自然のなかで食べるのは本当においしい!」とアウトドアの魅力を語ってくれました。部長の広瀬勇太郎くんは、「野外活動では工夫をするのが楽しい」と言います。「はじめはうまくいかなくても、先輩の様子を見たり、試行錯誤したりしていくうちにできるようになる。予想もつかないハプニングの連続ですが、それもまた醍醐味のひとつ」。米田迅成くんも、体験入部でヒイラギを釣ったのが楽しく、釣りやアウトドアにはまった部員のひとり。「何をするかみんなで考えるのも楽しい!入部前は魚に触ることもできませんでしたが、今では家でもさばいて調理して家族にふるまっています」
顧問の熊野谿先生は、指導に関しては安全面のアドバイスにとどめ、運営は基本的に生徒に任せているといいます。「どんな遊びをするか、自分達だけで計画し実行していく力は、社会に出ても活きるはず。野外活動を通じて、頭を使って工夫してこそ本当に楽しめるということを知ってほしいですね」
「本気で勝ちたい」人はハンドボール部へ
大会での上位の成績を目指し、練習に取り組んでいるハンドボール部は、中高が同じグラウンドで練習をしています。昨年度は、中総体神奈川県大会で男子が準優勝し関東大会に出場しました。
男子の中学部キャプテン、相原海星くんは「部員ひとりひとりとの会話を大切に、モチベーションを高めたことが結果に結びついた」と語ります。女子も神奈川県大会出場と成果を挙げています。中学部キャプテン熊谷実莉さんは、「楽しく練習するだけでなく、自分たちには何が足りないのかを考え練習メニューを組んだ」と、勝つことにこだわり、工夫したことを教えてくれました。
顧問の斉木先生は、強さの秘訣について「どういったアプローチが効果的か、論理立てて作戦を組み練習内容を考えていること」と教えてくれました。「伸び伸びとした校風の本学ですが、そんななかでもハンドボール部ではあいさつなどの基本的なマナーを徹底するよう心がけています。『チームで勝ちたい』と考えるやる気のあるみなさんを待っています!」
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
湘南学園中学校
[学校HP]http://www.shogak.ac.jp/highschool/
〒251‐8505 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡3‐4‐27
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江ノ島電鉄線「鵠沼駅」・小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩8分。