私学探検隊

深く思考して発信する。21世紀型スキルの育成で 変化する社会をたくましく生き、自分らしく輝く力を培う

ルーブリック評価型入試を新設し目に見えない力を評価

昨年度、国公立大学、早慶上理、GMARCHの合格者数を大幅に増やした千葉明徳中学校。
グローバル社会に対応した柔軟性や思考力、表現力など21世紀型スキルを育成する同校では、今までの「適性検査型入試」に加え、来年度より「ルーブリック評価型入試」と「特待生入試」を新設しました。このような多様な入試形態には、同校が進める教育が深く関わっていると副校長の山田教夫先生は話します。「本校ではプレゼン力など発信する力を重視しています。新しく入学する生徒が、どのような力をもっているのか、ペーパーテストでは測れない素地を的確に評価するためルーブリック評価型入試を導入しました」。
知識の土台を育成した上で、柔軟かつリベラルな教育で思考を発展させるという同校の「プレゼンテーション教育」「ICT教育」「グローバル教育」について紹介します。
 

発表の場を設け思考と豊かな表現力を培う
中学では、「まとめて・書いて・発表する」を積み重ね、思考の土台を形成すると共に、物事を真剣に考えるクセをつけます。
【壁新聞制作】学習したことを新聞形式でまとめ、発表する場を設けています。特に理科では単元ごとに生徒が新聞を作り、学習を深めています。
【土と生命の学習発表】中学1・2年生の合同グループで研究発表を実施。グループワークにより、リーダーシップや相手の意見を聞く柔軟性も養われます。
【課題研究論文】中学3年生はゼミ形式で論文を作成し、プレゼンを行います。もちろんプレゼンの評価はルーブリック。今年度からは生徒がルーブリック評価表をもとに投票し、優勝者を決定します。
ほかにも、ビブリオバトルやディベートなど、発表する機会がたくさん。

 

校内外でタブレットを活用し授業効率と学習定着率を向上
中学1年生~高校1年生まで1人1台タブレットを導入。学習定着率のアップを目的に様々な場面で活用しています。
【授業での活用】スクリーンとタブレットを用い、内容の濃い授業を実現。また、クラス全員の解答をタブレットで共有するなど双方向型の授業を行い、学習のモチベーションアップや生徒の自信へと繋げています。
【自学自習での活用】つまずきに合わせて問題を構成するアプリケーションにより、自分専用の学習を可能に。朝学習や放課後補習ともリンクさせ、生徒の「わからない」を「わかる喜び」に変換しています。タブレットは持ち帰って、自宅学習にも活用できます。

 

特待生入試も! 可能性を見出す千葉明徳の入試とは?
ルーブリック評価型入試
事前に与えられたテーマと評価基準をもとに、プレゼンテーションやグループディスカッションを行います。
適性検査型入試
教科横断型の問題に対して、思考力・判断力や論理的に考え文章をまとめる力を測ります。

 

英語嫌いゼロ! 多様なしかけで4技能を身につけ異文化理解を深める
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「英語力+世界視野」という理念のもと言語活動を中心とした授業を展開し、「使える英語」を身につけます。
【英会話を楽しむ】今年度から、ベルリッツによる英会話授業を導入。生徒の満足度も高く、英語を話したいという生徒の意欲がさらに高まっています。
【日本から世界へ】段階的な研修で、日本から世界へと視野を広げます。昨年度から始まったセブ島語学研修(希望制)にも、多くの生徒が参加。マンツーマンの授業でスキルに磨きをかけました。
【ハワイ研修旅行】グローバル教育の集大成となるハワイ研修旅行では、培った英語力を活用し地元の高校と交流を行うほか、ハワイ大の先生の指導で、生物や天文の調査も実施します。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

千葉明徳中学校
[学校HP]http://chibameitoku.ac.jp/chuko/junior/
〒260-8685 千葉県千葉市中央区南生実町1412
Tel. 043-265-1612

最寄駅/
京成千原線「学園前駅」徒歩1分。JR内房線 京葉線 外房線「蘇我駅」から
小湊バス15分終点。JR外房線「鎌取駅」から小湊バス10分「北生実」徒歩3分。

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