クラブ活動をとおして技を極めながら経験を積み個々としてもチームとしても成長する湘南学園の部活動で学園生活を彩ろう
「書」という表現方法の追求
現在、書道部には中高・男女26名(中学15名高校11名)が在籍し、書道経験者も未経験者も同じ内容で活動しています。活動日は週3~4回(週1回以上の活動が基本)となっており、各種委員会・習い事との両立はもちろん、運動部と兼部している生徒もいます。
硬筆・毛筆(漢字・かな/臨書・創作)のジャンルに、先輩たちを手本として自由に取り組んでいます。各種コンクール・書道展にも出品してそれぞれ良い結果も出ています。個人としては、自分自身を『書』で表現できるようにすることを目標に、日々基本練習に励んで、個人練習・臨書から創作活動に移行しています。
また、団体としては相互批評・書道体験指導・書道パフォーマンスにも協力して挑戦しています。
毎年秋に「全国公式書写検定」を受験し、高校生で1級合格、中学生では2級合格を目標にしています。今年度、中学3年宮田桃子さんが「2級合格中学生の部」において『文部科学大臣奨励賞』(我が校で5人目)を受賞することができました。
宮田さんは様々なことに「頑張り屋さん」であり、集中力も「ピカ一」です。中高生が一緒に部活動に励み、それぞれが尊重しあい切磋琢磨して書に取り組んでいることがこのような成果に繋がっていると感じています。
“好き”から始まる自分たちらしく輝ける集団形成
バスケットボール部BigWavesは中高・男女の4団体、60名程の部員で活動をしています。顧問以外にもコーチ3名、トレーナー1名がおり、とても充実したスタッフ陣が指導に当たってくれています。入部している生徒たちは8~9割が初心者の生徒ですが、2019年度高校新人大会では男子が県ベスト16に入ることができました。その結果の背景には本校らしい部活動への取り組み意識があったからだと感じています。生徒たちは日々バスケットボールに対して“楽しみながら一生懸命”取り組んでいますが、決して活動日が多いわけではありません。限られた活動時間を生徒・指導者が最大限有効活用できるように、日々試行錯誤をしながらバスケットボールと向き合っていることは生徒たちの判断能力や自主性をとても向上させます。また、本校のトレーナーが一般的なウエイトトレーニングで体を大きくすることだけでなく、自在に身体を扱う力を向上させるコオーディネーショントレーニングを取り入れていることも、とても魅力的な部分だと感じています。楽しみながらこのトレーニングに中学段階で触れていくことで強い身体を作るだけでなく、テクニックやスキルの向上に大きな影響を与えてくれています。このような環境や取り組みがあるからこそ、一つの結果に辿り着くことができたのだと思います。
生徒達も好きで始めたことだからこそ仲間との繋がりを深めやすく、バスケットボールに楽しみながら一生懸命取り組む集団となっていきます。時には悩むこともありますが、その度に仲間や指導者と共有して一緒に成長していきます。このような環境だからこそ育てられる“生きる力”を「Big Waves PRIDE」として大切にしています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
湘南学園中学校
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