学びの衝動を引き出す挑戦の数々!挑戦によって高まる生徒の多様性
「Challenge for change! 変化を求めるために挑戦しよう」という精神のもと、挑戦を続ける青稜中学校。この春25年ぶりに制服を刷新。有名ブランドとのコラボで知られる藤原ヒロシ氏がデザインをしましたが、制服を手掛けるのは初めてとのこと。こうした部分にも挑戦がみられる同校の「挑戦」について新校長の青田泰明先生にお話を伺いました。
変化のための挑戦の場所
この春、校長に就任した青田泰明先生。建学の精神である「社会に貢献できる人間の育成」を具現化するための行動目標として「トリプルC」を掲げています。「トリプルC」は「チャレンジ・チェンジ・コントリビューション(貢献)」の3つを指します。「変化を恐れずというよりも、変化を求め挑戦する感性。そして社会に貢献する意識を常に持って生きてほしい。そのために本校を挑戦のプラットホームにしていこうと考えています。」と青田校長は話します。
学ぶ意欲につながるSラボとゼミ授業
挑戦のプラットホームとしての環境が整備されていく同校。例えばICTの導入により、生徒1人ひとりの習熟度に合わせた学習指導が行える環境を整えています。中学生専用の自習室「Sラボ」も自学自習のサポートに運用されており、生徒の学習意欲の向上に成果を上げています。「自ら調べたことを発表する調べ学習を増やしてきたことで自ら学ぶ姿勢がかなり定着しました。かつては理科と社会くらいでしたが、他の教科にも調べ学習を取り入れた結果だと感じています」と青田校長。
そうした生徒の変化を受け、教科にも変化があります。今年度から教科内容から離れ、各担当教師が自分の得意な分野、好きなテーマを深く掘り下げる探求型のゼミ授業を開始しました。全14講座が用意されるゼミ授業は、気象学がテーマの「目指せ!お天気マニア」や、数学パズルを取り扱う「生活と数字」など個性豊かな内容が展開されます。青田校長も、博報堂、リクルート、グリコ、などの企業とコラボし、SDGsをテーマとする講座を担当します。
生徒だけではない挑戦しつづける学校
「ゼミ授業などは教師にとってのチャレンジ。面白くなければ学校ではない。いかにすれば、生徒に学びを楽しんでもらえるか。私はいつもそれを教師たちに求めています」と青田校長の語るように、行動目標として掲げる「トリプルC」は生徒のみではなく、教師にも向けられています。青田校長は抱負として「町の方々や企業、他校とも連携し、本校と本校のあるエリアを使って地域をも盛り立てていく。青稜をそんな場所にしたい」と語ります。
「学びの衝動を引き出す」ということに力を入れてこの10年、歴代校長を補佐し、学校改革を進めてきた青田校長。ここからさらなる挑戦を続ける同校から目が離せないです。
などは教師にとってのチャレンジ。面白くなければ学校ではない。いかにすれば、生徒に学びを楽しんでもらえるか。私はいつもそれを教師たちに求めています」と青田校長の語るように、行動目標として掲げる「トリプルC」は生徒のみではなく、教師にも向けられています。青田校長は抱負として「町の方々や企業、他校とも連携し、本校と本校のあるエリアを使って地域をも盛り立てていく。青稜をそんな場所にしたい」と語ります。
「学びの衝動を引き出す」ということに力を入れてこの10年、歴代校長を補佐し、学校改革を進めてきた青田校長。ここからさらなる挑戦を続ける同校から目が離せないです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
青稜中学校
[学校HP]https://www.seiryo-js.ed.jp/
〒142-8550 東京都品川区二葉1丁目6番6号 Tel.03-3782-1502
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