生徒が個性を伸ばしながら、仲間とともに協力し合いお互いを認め、成長していく湘南学園の部活動から理科研究部とサッカー部をご紹介します。
「失敗」ではなく「次へのステップ」
恵まれた自然環境や、学校内の施設の中で、興味のある分野を研究できる
理科研究部は中高14名が在籍し、週２回生物室で活動をしています。研究内容は部員たちが興味関心あるものを持ち寄り決定していきます。例年、磯観察などＦＷも活発に行なっています。昨年度はコロナ禍で思うように活動を行えない部分も多くありましたが、部員たちの強い希望もあり「透明骨格標本」を作製しました。部員たちは実験ノートを一人一冊用意し、実験操作や観察内容を細かく記載していきます。実験においてはどんな結果であれ「失敗」という概念などありません。全てが実験におけるデータになり、次のステップに行くための材料になります。「透明骨格標本」作りでもさまざまな条件を検討することによってよりよい結果につなげることができました。
一見、実験や観察は一人で行う個人プレーのように感じますが、実際は意見を交換しあう中でお互いの意見を尊重し、磨きあっていくという点でチームプレーだといえます。学年の垣根を超え、日々切磋琢磨している理科研究部へぜひ遊びに来てください！
Intelligence with dignity
～気品高く、誰よりも賢くあれ～
湘南学園中学校サッカー部は「Intelligence with dignity ～気品高く、誰よりも賢くあれ～」をコンセプトに技術とアイデアで状況を変えることができるチームを目指しています。どんな時でも賢い判断を心がけ、最後まで人一倍可能性に挑戦し続けることで見ている人に魅力と感動を届けられるチームでありたいと考えています。
現在の中学サッカー部には約30名が在籍しており、人数は決して多くはありませんが、２０２０年度には首都圏私立中学校サッカー部のNo１を決める関東大会に神奈川県代表として出場することができました。その背景には中学校からサッカーを始めた部員や女子部員も含め、お互いの個性を受け入れながらチーム全員で向き合えたことや湘南学園ならではの縦のつながりと先輩たちの思いも背負いながら一緒に臨めたことにあると感じています。
自分たちのスタイルに誇りを持って「PRIDE of SHONAN GAKUEN」を表現しながら、サッカーを通じて個人の気持ちもチームの気持ちも大切にできる湘南学園中学校サッカー部として日々活動に励んでいます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
湘南学園中学校
［学校HP］https://www.shogak.ac.jp/highschool/
〒２５１‐８５０５ 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡４‐１‐32
☎ ０４６６‐２３‐６６１１
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江ノ島電鉄線「鵠沼駅」・小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩８分。