一人で職業体験(中学2年生) 週3時間の少人数ネイティブ英語
「依頼」「体験」「発表」一人で行う職業体験
体験学習を通して学び、感じ、感動することで生徒の心は動きはじめます。総合学習ではその心の動きを成長へつなげる学びとして体系化しています。中学2年生で行う職業体験を例にご紹介します。
職業体験は「好きな事業所」で行うことができます。ただし、1事業所1人のみ。「自分でお願いすること」が条件です。希望の事業所に自分で電話をしてお願いするのです。事業所にとっては、中学生からのいきなり電話で職業体験を依頼されることになります。礼儀正しく、要領を得たお願いをしなければなりません。生徒たちはクラスメイトと何度も模擬練習をした後、緊張しながら電話をかけています。学校は一切のお膳立てをしていません。昨年度はコロナ禍の中、職業インタビューとしてお願いしましたが、それでも10回以上断られた生徒もありました。こうしてやっと決まった職業体験は事前訪問、当日の体験、お礼訪問、報告のプレゼンテーションすべてを一人で行います。2年生にとっては過酷な試練かもしれません。最初は不安に思っていても1年生の最後に先輩のプレゼンテーションを聞くことで覚悟を決め、毎年生徒たちはやり遂げています。この経験を乗り越えることで、生徒たちはたくましく成長していきます。
このような体験を3年間繰り返し、プレゼンには慣れたと言えるようになって、高校での探究的な学びへとつないでいきます。
英語は”才能”ではありません!ネイティブと学ぶ英語
中学生の英語の授業は週3時間がネイティブの先生による授業です。しかも、少人数のホームルームクラスをさらに半分に分け、10~15名でオールイングリッシュ授業を行っています。高校に進学し、英検の2級、準1級などを取得した生徒たちに聞くと、ネイティブとの学びで身についた英語があるので、試験勉強はやりやすかったと話してくれました。
もちろん、ネイティブとの学びだけで英語の力が伸びるわけではありません。英語を母国語としない私たちにとっては、理論を理解する学びが大切です。日本人教師との学習では英語文法など総合的な英語能力を養う授業をしています。
さらに英語を学びたいという人に向けてネイティブの先生による放課後のオールイングリッシュ講座を2種類設けています。「国際英語塾」は英会話を楽しく練習する講座。「ファウンデーションコース」はハイレベルな英語力をつけるための講座です。英語に興味を持つ生徒がそのレベルに合わせて学びを深めることができます。また、高校3年生には国際大学連合(IFU)との提携による留学準備学習を1年短縮することができるプログラムもあります。一人ひとりの希望に応じて力を伸ばすことができるのがアレセイアの英語教育です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
アレセイア湘南中学校
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最寄駅/
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