私学探検隊

様々な体験が盛りだくさんの国内&海外研修

英語圏以外の先生と話し、国際感覚を身につける

左から平山先生、N・Oさん、H・Sさん、ワシントン大学のワイシャツを着た柴田先生

「国際感覚を身につけること」を目標としている日本大学第三。そのための校内&校外研修を紹介します。

「英語コミュニケーションプログラム」と「アメリカ体験学習」について、それぞれ担当の先生と参加した生徒の方にお話を伺いました。

まず校内で夏休みの最終週の3日間行われるのが「英語コミュニケーションプログラム」です。このプログラムはコロナ禍の2020年にスタート。中1から中3の希望者が参加し、3段階のレベル別クラス(1クラス15名程度)に分かれて3日間にわたって行われます。

「講師の半分は、アジアやアフリカなど母国語が英語ではない国の方々です。ふだんはあまり接することがない国の方と接し、異文化体験をします。また、英語のコミュニケーションスキル上達も目的としています」と英語科の平山翔太先生は語ります。

昨年このプログラムに参加した中3のN・Oさん。「珍しい国の先生と関わることができて良かったです。とくに印象に残っているのは、講師の先生に日本の文化についてプレゼンした異文化理解のプログラムです。このプログラムでは自ら考え、発信する楽しさを知りました」(N・Oさん)

「この校内学習は中3のアメリカ体験学習などの海外研修にもつながっていきます」(平山先生)とのことで、N・Oさんは「私も今年はアメリカ体験学習に参加する予定です」と教えてくれました。

勉強に遊びにボランティア一生ものの体験をする!

中3の希望者が対象の「アメリカ体験学習」は、7月下旬から8月上旬の11日間にわたって行われます。英語科で国際交流担当の柴田勲先生にお話を伺いました。

「昨年はまずワシントン大学の学生寮に入り、英語の学習をしました。その後ロサンゼルスに移り、ホームステイ。SDGsの一環としてフードドライブでボランティアをしたり、世界で最初のディズニーランドを見に行ったり、メジャーリーグを観戦したりと様々なアクティビティも経験しました。勉強だけでない経験も目的です」(柴田先生)

昨年この研修に参加した高1のH・Sさんは、「ホストマザーと女子バスケの試合を観に行きました。その時、ホストマザーの友達と話をし、生きた英語を学ぶことができました。また、メジャーリーグの観戦では最後の最後に大谷さんのホームランを見ることができました! 球場の雰囲気、大谷さんのオーラ、すごかったです」と目を輝かせて話してくれました。

1年経った今でも記憶が薄れない、というH・Sさんは、「改めて日本の良さ、アメリカの良さに気づきました」と振り返ります。

経験でしか得られない国際感覚を身につけるしかけが盛りだくさんの日大三中です。

フードドライブのボランティアでは、リンゴやバナナなど食べられるものかどうかの選別を行った

 ※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学第三中学校
[学校HP]https://www.nichidai3.ed.jp
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