鉄道模型デザイン班、大会史上初の三冠を受賞! 気持ちを引き継ぎ、連覇への挑戦が始まる。
前人未到の偉業を達成
白梅学園清修中高一貫部の鉄道模型デザイン班は、一般社団法人鉄道模型コンテストが主催する「第16回全国高等学校鉄道模型コンテスト」全国大会において、モジュール部門の最優秀賞・文部科学大臣賞、1畳レイアウト部門の最優秀賞を獲得、主要3冠をすべて制覇しました。 この快挙は、これまでどの学校もなし得なかったものであり、部員たちの努力が実を結んだ瞬間でした。 大会史上最多の176校が作品を提出する中で、緻密な技術と独自の発想が光った白梅学園清修の作品は、見る者を「ワールド」へ引き込んでしまうと絶賛されました。
引き継いだ思いと新たな挑戦
「中澤先生と歴代の先輩たちがつなげてきたバトンを、私たちも継ぎたかった」と部長の石井素子さん。石井さん、佐藤暖奈さん、小林結菜さん、遠藤有里奈さんたちは、この大会で引退するため、妥協を一切許さずに取り組もうとしました。 しかし、勉強や学校行事との両立、時には熱量の差に悩んだことも。それでも、「1位を獲りたい」という気持ちが、みんなを一つにし、最後まで団結し続けさせたそうです。 彼女たちは、三冠を先生や先輩たちへの感謝の印としながら、後輩たちにも、「連覇」という形でバトンをつなぎたいと思っています。
白梅清修ならではの体験
鉄道模型デザイン班の生みの親であり、顧問を務める中澤亜紀先生は、今回の三冠達成を「やっぱり気持ちだったと思います」と言いました。その言葉には、技術と創意を尽くし、最後は気持ちで夢を実現した生徒たちへの誇りと敬意が伺えました。 先生は「1位と2位は全然違う」とよく話すそうです。 実際、最優秀賞に輝いた石井さんたちは多くのマスコミから取材を受け、テレビにも出演し、今年11月にはドイツで行われる国際大会へも招待されています。 「本校でしかできない様々な体験を味わってほしいです」(中澤先生) 白梅学園清修の生徒たちは、挑戦する気持ちと夢の実現を引き継ぎながら、成長し続けていきます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
白梅学園清修中学校
[学校HP]https://seishu.shiraume.ac.jp
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最寄駅/西武国分寺線「鷹の台駅」徒歩13分。JR武蔵野線「新小平駅」自転車10分。
JR中央線・西武国分寺線 多摩湖線「国分寺駅」から西武バス20分「白梅学園前」ほか。