文化部も運動部も豊富な選択肢のある部活動充実の学習環境で勉強との両立もサポート!
日本大学第三中学校・高等学校は、高校硬式野球部などスポーツ系の部活動で知名度の高い学校ですが、運動部だけでなく、文化部も多数あり、それぞれ盛んに活動をしています。今回は、入学して1年が経ち、学校生活にも慣れ、部活動を頑張っている中2の女子生徒の皆さんにお話を伺いました。
さまざまなジャンルに挑戦できるダンス同好会
ダンス同好会は、中2の学年だけでも20人が在籍しています。その20人を取りまとめているのが学年代表の山下純恋さん、大澤美波さん、飯田夏凜さんの3人。小学生の頃からヒップホップ、モダンバレエ、ジャズダンスなどを習い、ダンスに親しんできたという3人。「新入生歓迎会でダンス同好会の発表を見て、ここに入ろうと決めました。いろいろなジャンルのダンスに挑戦できて、楽しいですよ」と山下さんは話します。新入生歓迎会や文化祭などの学校行事のほか、チアダンスでは大会にも出場するなど、校外でも活躍の場があります。また、高校生になると野球など運動部の応援に参加することもあります。昨年は高校野球部が春夏の甲子園に出場したため、甲子園で踊る夢を叶えた先輩もいました。「先輩方は時には厳しいこともありますが、ダンスについて質問すると、わかりやすく丁寧に教えてくれます」と3人。部員数が多いので、まとめる苦労もありますが、助け合いながら頑張っているようです。
演奏会、コンクールなどのほか野球の応援もできる吹奏楽部
吹奏楽部は中高全体で約90人の部員数。今年度の中2女子は、中林美來さん、佐々木陽南さん、習田陽菜さん、佐藤陽菜さん、村田茜さん、鈴木凛々香さん、梅原なな美さん、峯菜穂子さんの8人(同学年の男子は3人)。「新入生歓迎会で演奏を聴いて、自分もやってみたいと思った」、「野球の応援で演奏してみたかった」など、それぞれ入部のきっかけを話してくれました。また、毎年夏に行われる合宿も吹奏楽部の魅力のひとつだそうで、「ランニングやバーベキュー、花火などもします。先輩方との距離が縮まったのがうれしかったです」と話す生徒もいました。
同校の吹奏楽部は、上下関係がしっかりしていて、上級生が下級生を丁寧に指導するのが伝統です。オンとオフをうまく使い分け、普段は厳しい先輩も練習を離れると優しく、違う学年同士も仲良くできるのだとか。主将の本間遥香さん(高3)は、中2の後輩たちについて「明るく元気で、パワーがある学年です」と話してくれました。4月に新入生が入学し、先輩の立場にもなった8人は、「コンクールのメンバーに選ばれたい」、「部活と勉強を両立させたい」などの目標を掲げ、気持ちを新たに頑張っているようです。
レベルの高いプレーを体感できる女子サッカー部
2009年に創部した女子サッカー部は、小学校時代からの経験者から中学から始めた部員までが在籍し、週4回、活動を行っています。部員数は中高合わせて30人以上。中学生と高校生が一緒に活動しているので、中学生のうちからレベルの高いプレーを体感できることも魅力です。日曜日に試合をすることが多く、他校の中学女子サッカー部との交流も盛んに行われています。今回は、中2の橘彩華さん、港祐里香さん、松下春歩さんの3人にお話を伺いました。
「中1が入ってくるので、お手本になれるような先輩になりたい」(松下さん)、「ドリブルの技術を上げたい」(橘さん)、「後輩に優しく教えてあげたい。勉強も頑張りたいです」(港さん)など、それぞれ目標を持って活動している3人。顧問の蘇武健先生について尋ねると、「一人ひとりをじっくり観察して指導してくれる先生」、「まずは生徒に自分で考えさせるタイプ」などの言葉が返ってきました。最近では東京都の2部リーグで3位という成績を残しており、レギュラーの半分は中学生です。中学生でも頑張りしだいで高校の試合に出られるレベルになるそうです。
中高の男女が一緒に活動するバドミントン部
バドミントン部は同校の運動部では珍しい、中高の男女全員がみんなで一緒に活動するスタイルをとっています。部員数が中高で100名を超える大所帯ですが、先輩が後輩の面倒をよく見てくれるのが特徴です。先輩に勉強の相談をする生徒も珍しくないといいます。
今回、お話を伺ったのは、田代夢乃さん、林愛琉さん、坂本実優さん、草野結衣さん、足立汐寧さんの5人。5人は、「最初は他の運動部に入ろうとしていたけど、活動が大変そうだったので、バドミントン部に入部し、楽しく活動できています」、「上下関係が厳しくないので先輩と気楽に話せるのが魅力」、「部員数は多いけれど、中1から試合に出してもらえます」などなど、バドミントン部の魅力を話してくれました。お母さんもバドミントンをやっているという田代さんと草野さんは休日に一緒に打ち合うこともあるのだとか。
中2になったばかりの5人ですが、今後の目標として、「中1には負けたくないです」、「試合に出ると緊張してしまうので、それを克服し、特にサーブを頑張りたい」、「成績が下がらないように、勉強も頑張って両立していきたいです」など、それぞれの思いを話してくれました。今後の活躍が楽しみです。
勉強と部活の両立を実現する充実した施設
同校は、都内でもベスト5に入るほどの広大なキャンパスを有し、自然豊かな環境です。また、室内温水プール、冷暖房完備の総合体育館、剣道・柔道場などのスポーツ施設が整備されており、運動部の生徒がいきいきと活動しています。そして、部活と勉強の両立を実現させることのできる自習スペースが図書館内をはじめ、校内の複数箇所にあり、快適に学習に励むことができます。
「本校は、高校野球部をはじめ、男子の運動部の知名度が高いのですが、実は女子向けの部活動も盛んで、選択肢も豊富にあります。生徒の人数が多い分、多様性があり、活発な子もおとなしい子も自分の居場所がきっと見つかると思います」と話すのは、広報部主任の佐々木祐輔先生。女子生徒の募集も積極的に行っているので、一度説明会や公開行事などに足を運んでみてはいかがでしょうか。学校見学も随時受け付けています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学第三中学校
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