充実のグローバル教育で「世界がもっと近くなる」
オーストラリア現地校と姉妹校提携が実現
日本大学第三中学・高等学校は、今年創立90年を迎えました。これを機に、これまで以上にグローバル教育に力を入れていく意向です。そのための教育の柱として、「国際交流」と「ICT授業」を深化させることになりました。この2つに共通することは、「自分と世界との距離が縮まる」ということです。
同校ではこれまで中3のアメリカ・カナダ体験学習や高1のオーストラリアホームステイプログラムなど様々な海外プログラムを実施してきました。これらはすべて希望制ですが、中3~高3の4年間で最大8回の渡航チャンスがあり、生徒達の視野を大きく広げてきました。なかでも人気のオーストラリアホームステイプログラムは、スタートしてから今年で20周年を迎えます。これまでの19回、シドニー郊外にある名門私立学校・マッカーサーアングリカンスクールで現地の学生達と国際交流を行ってきましたが、創立90周年を迎える令和元年に姉妹校提携が決まりました。すでに3回ほど、同校への受け入れもしていますが、今後はさらに両校間の国際交流を深めていきたいと考えています。
生徒全員にタブレット
ICT化で主体的な学びを
そのために必要なのが“英語力”です。同校では中1~2の英会話の授業で、ネイティブの先生と日本人の先生の2人1組のチームティーチングを行っています。さらに、中3の文法の授業では3人の先生がつくなど、きめ細かい指導を行っています。中学課程でしっかり「読む」「聞く」「書く」「話す」の英語4技能を身につけ、2020年度から始まる4技能型の大学入試にも対応できる力をつけていきます。
また、2年前から希望者対象に、新しい大学入試でも適用される英語4技能テストのGTECも実施しています。テストの後では、「設定時間の中で思うように話せなかった」「頭ではわかっているのに、言い間違えてしまった」など主にスピーキングに対する反省が多く聞こえ、次のテストで挽回できるように、早い段階からその対策をとる生徒が増えているそうです。
さらに、これからの学びとして欠かせないICT教育も本格的に取り組み始めました。全教室に電子黒板機能付きのプロジェクターを設置し、生徒全員に順次タブレットを持たせ、リアルタイム・双方向の授業が可能になりました。ICT化を進めたことで、「生徒が主体的に学ぶようになった」と早くも効果が出ているようです。
このように、「国際交流」や「ICT教育」など今の時代に合った学びを取り入れ、生徒たち一人ひとりが夢にあふれた広い世界へ羽ばたいてほしいと願っています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学第三中学校
[学校HP]http://www.nichidai3.ed.jp
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最寄駅/
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