品川から、世界へ、未来へ、英知が飛翔する!
80有余年の女子教育の歴史を持つ小野学園女子中学校・高等学校が「品川翔英中学校・高等学校」へと学校名を変更しました。今年度から共学校となり、教育内容も大きく進化を遂げています。新たな校訓「自主・創造・貢献」のもと、何事にも自ら進んで行動し、自分で創造的に考え、世の中の役に立つ人間を育成することを目標にしています。校名に込めた「品川から、世界へ、未来へ、英知が飛翔する」の思いのもと、校訓に合致する良いものをどんどん取り入れている学校です。
自律した学習者を育てる6年間
品川翔英中学校・高等学校では、新たな校訓のもと、「自律した学習者(LEARNER)」を育てる教育活動があります。世の中は常に変化しています。卒業した後もその変化の中で生きていけるよう、学校で習得した「学び方」を活かし、社会で学び続け、貢献できる人間となってほしい、そんな願いを込めた教育活動です。毎週木曜日の午後、および土曜日を「Learner’s Time(総合的な学習の時間)」の授業に設定し、自律した学習者を育てるための様々なプログラムを実施します。この活動で「疑問を持つ(既存の価値観・常識に疑問を持つ)」「疑問を解決(手段を考え解決を探る)」「疑問を解消(問題解決への提案・実行をする)」というステップを踏み、シンキングスキルを身につけます。
生徒が楽しいと思う「Learner’s Time」
「Learner’s Time」では、「PBL(探究学習)」「グローバル教育」「社会貢献」等を行います。どれも、生徒の好奇心を刺激し、深い学びに結び付ける機会を設けています。「まだまだ始まったばかりですが、Learner’s Timeの課題を通して、問題点を見つけることができる生徒も出てきています。生徒からは、楽しかったという声を聞いています」と中高一貫部長・熊坂尚子先生は話しています。今年の中学1年生は、「Learner’s Time」の中でプログラミングについて学習していきます。生徒たちの「ワクワク」を大切にしながら、生徒たちは、プログラミングでできる事、身の回りでプログラミングされていること等を学びます。これらの学びを通して「プログラミングを学習する事でこんな事ができるんだ!」と実感できます。上級学年になると、グループでのプログラミングを通して、一つのものを作り上げる楽しさを体験します。
好奇心旺盛な受験生のための学校
様々な活動を通して興味を持ったことを探究していく活動を行うことで、生徒自身がより探究したい、学習したいと思える環境を整えています。そういった思考を持って、進路選択も考えられるようにしています。「学校名ではなく、将来何がしたいのか、どの学部で何を学びたいかを明確に持って、進路を選ぶような教育を行っています」と入試広報室長・三本正行先生は話します。
では、現時点ですでに何か目標があったほうが良いのか。その問いについて熊坂先生は「現時点では将来のことがまだ見えていなくても問題ありません。入学希望の受験生に期待することは、好奇心旺盛で、何事にも興味を持って取り組む意欲です」と話します。2021年度入試では、2科4科の試験に加え、選択制探究型入試として、プログラミング入試、自己PR入試等も用意されています。秋以降には体験講座もあります。「入学後には、興味関心を引き出す、ワクワクするようなプログラムを多数準備しています」(熊坂先生)
6年間で将来について深く考え、世界に貢献できる人材に育つ環境が同校にはあります。何事にも興味関心を持って取り組める受験生は、ぜひ一度学校に足を運んでみてはいかがでしょうか。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
品川翔英中学校
[学校HP]http://shinagawa-shouei.ac.jp/juniorhighschool/
〒140-0015 東京都品川区西大井1-6-13 Tel.03-3774-1151
最寄駅/
JR湘南新宿ライン横須賀線・総武線快速・相鉄線「西大井駅」徒歩5分。JR京浜東北線・東急大井町線・
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