全員の「顔が見える」少人数教育

清修では、生徒一人ひとりの主体性や個性を大事にするため、全員の「顔が見える」ことを大切にしています。そのため、クラスは対話や発言の機会が多くなるように少人数で構成しています。そうすることで、大人数の前での発言が少し恥ずかしい、という生徒も堂々と自分の意見を言えるようになります。また、授業では思考力や積極性を自然と身につけられる授業が特徴です。
清修では、授業の中で考えて発表する機会を多く設けています。常に全員が発言し、意見を交わすことができる範囲の人数に設定しているので、全教員の目が清修生に届き、一人ひとりが主役となれるのです。さらに、授業外でも全員の「顔が見える」環境が整っているところが清修の魅力です。エントランスから開放的な吹き抜けのアトリウムがあり、そこでは生徒が学習をしたり、教員となんでも話すことができます。アトリウムからつながる校務センター（職員室）は、いつでも生徒が自由に行き来できる配置になっています。また、校内の至るところに自習スペースがあり、パーテーションで区切られた場所で静かに集中できます。教員に質問しながら、友達とディスカッションしながら、放課後あるいは自由時間にお気に入りの場所で勉強をすることができます。その時々で自分にあった方法で好きな場所で自由に学ぶ。教員は、見守りながらきめ細かくサポートをします。この「付かず離れず」の関係が、個人の能力を引き出しているのです。
全員の「顔が見える」教育は、学内だけではありません。清修生の必須アイテム、「スチューデントブック・スコラ」があれば、学校以外での様子を知ることができます。「スチューデントブック・スコラ」は、持ち物や連絡事項などを書き留める生徒のための手帳のことです。毎日の勉強時間や自習内容、睡眠時間などを記入する欄があり、定期的に担任の先生が確認します。勉強方法のアドバイスだけでなく、その日に起こった出来事や自分の気持ちも書いてくれるので、私たち教員も生徒一人ひとりの様子がよく分かるようになっており、生徒と教員の心の架け橋にもなっています。また、「スチューデントブック・スコラ」に朝礼と終礼時の連絡事項や、各授業の連絡事項をメモすることで、常にメモをする習慣を身につけることもできます。

一人ひとりに合ったキャリアサポート～チーム清修とは～

清修は開校以来、９年連続国公立大学合格者を輩出しています。清修では全教員が一人ひとりの進路希望をしっかり把握しています。生徒の性格や低学年からの志望の推移を考慮しながら、すべての教員ですべての生徒をサポートします。担任や学年担当にとらわれず、多数の教員が一人の生徒のレベルアップ対策を行うという、少人数だからこそできるきめ細やかな進路サポートが清修の強みです。基本的に四年制大学進学を前提に指導しており、難関大学の一般入試やＡＯ、推薦入試など、多様な入試方式に、生徒の学力、目標に向けて柔軟なきめ細かい指導体制をとっています。
また、清修では６年間で、さまざまな授業や講演会を通して、じっくり可能性を見極められるよう、中学１年生から将来を見据えられるようなキャリア教育を行います。中学の３年間でなりたい自分をイメージし、高校の３年間で理想実現のためのプランを作成し、実行します。過去には１人の生徒の受験指導に９名もの教員が関わり、合格へと導いたことも。具体的な進路を思い描けない生徒に対しては、一緒に「どんな大学でどんなことを学べるのか」を探します。一人ひとりの迷いに向き合い、本人が納得できる進路へと送り出しています。各教科の教員が一対一で指導することはもちろん、推薦入試やＡＯ入試に向けて志望理由書の添削や面接練習は生徒が安心できるまで繰り返します。生徒一人ひとりの進路に時間をかけてゆっくり向き合うことができるのも、清修ならでは。全教員が生徒全員のことを把握している清修だからこそ、生徒一人に対して、担任だけではなく授業担当者も一緒に、生徒の希望に沿った進路に導けるような指導が可能。これが『チーム清修』です。清修を卒業したあとも、清修で学んだことが生かされていることを聞くと、卒業生たちをとても誇らしく感じます。さらに、清修で培った自主自立の精神のもと、社会で活躍できる卒業生を増やしていきます。清修での6年間はもちろん、卒業したあとも家族のような温かみのある学校です。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

白梅学園清修中学校
［学校HP］http://seishu.shiraume.ac.jp
〒187-8570 東京都小平市小川町1-830　Tel.042-346-5129
最寄駅／
西武国分寺線「鷹の台駅」徒歩13分。ＪＲ武蔵野線「新小平駅」自転車10分。
ＪＲ中央線・西武国分寺線 多摩湖線「国分寺駅」から西武バス20分「白梅学園前」

この学校の詳細情報を見る