夢中になれる人材を育てる
昨年度、学校名を変更し、男女共学校として新たなスタートを切った品川翔英中学校・高等学校では、校訓も「自主・創造・貢献」に改めました。これに伴い、大規模な教育内容の刷新が進められています。校名に込めた「品川から、世界へ、未来へ、英知が飛翔する」の思いのもと、校訓に合致する、生徒の好奇心を刺激して、夢中になれることを見つけることができる仕掛けを、どんどん取り入れています。
自分の道を見つけて進んでほしい
教育目標は「学び続けるLEARNERS」の育成です。これからの社会を生き抜く子どもたちの未来は不確実性を増しています。不確実だからこそ、自分自身の興味関心や強み、夢中になることを見つけて、それを伸ばしてほしいという願いと、新しい価値を創造して社会に貢献できる人材に育ってほしい、という願いが込められています。
「愉しむ力」を育む
「LEARNES」を育成するにあたって、身に着けてほしい資質の一つが「愉しむ力」です。夢中になるものが見つかれば、生徒自ら考え、決定して行動することができます。そこで、好奇心を刺激する、様々な仕掛けを用意しています。
その一つが、「LEARNER’S TIME」です。週6コマを設け、生徒の可能性の開花を後押しする授業を行っています。探究学習(PBL)やドラマエデュケーション、SDGs、フィールドワークといった、バラエティに富んだユニークなプログラムを実施することで、生徒の好奇心を刺激して、ワクワクして勉強に向かう姿勢を育むことをねらいとしています。愉しみながら様々な課題に取り組むことで、生徒は自らの興味関心が何かを見つけることができ、そして、進みたい未来(進路)を決めることができるようになります。
様々な仕掛けが用意されているからこそ、数ある選択肢の中から、生徒は自ら考えて、決定し、行動する必要があります。そういった選ぶ力と、学び続けることを支えるために、「メンター制」にも取り組んでいます。生徒は学年担任の中からメンターの先生を一人選びます。日常のちょっとした質問や相談、進路選択、さらには模試結果のフォローに至るまで、メンター教員が親身になって生徒一人ひとりを支えてくれます。メンターの先生が二人三脚で一緒に歩んでくれるので、生徒は安心して自らの興味関心を学び続けることができます。
「好き」や興味に向かっていける学校
「本校の変革は全て、生徒たちの多様性を尊重し、出来るだけ多くの選択肢を与えるためのもの。自分の”好き”や興味に向かって貪欲にトライしてほしい」
と校長の柴田先生は話します。
好奇心旺盛で、何事にも興味を持って取り組むことができる受験生は、是非一度学校を訪問してはいかがでしょうか。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
品川翔英中学校
[学校HP]https://shinagawa-shouei.ac.jp/jhhs/
〒140-0015 東京都品川区西大井1-6-13 Tel.03-3774-1151
最寄駅/
JR湘南新宿ライン 横須賀線「西大井駅」徒歩6分。
JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町駅」徒歩12分。