私学探検隊

充実のフォローアップで輝く未来へむかっていける6年間!

変化の多い現代社会に適応する女性を育成する
2022年度で創立130周年を迎える淑徳SC中等部・高等部では、校訓「進み行く世に後れずに、有為な女性となれ(校祖輪島聞声先生)」のもと、時代の先端を行く女性を育成することを目標に掲げています。目まぐるしい変化がある現代社会に適応し、グローバルに活躍できる人材を育成する様々な仕掛けが、授業や学校行事をはじめ、あらゆるシーンで用意されています。
その一つとして取り組んでいる、中高6年間のオリジナルプログラムである「グローバルキャリアプログラム」について、中等部部長・片平清先生にお話しいただきました。

生徒のフォローアップを重視した語学力の育成
「校名である淑徳SCの淑徳は『女性』、SCは『サクセスフル・キャリア』の略です。これからの激動の時代に適応し、生徒が成功したキャリアを歩んでいけるよう、様々な取り組みを行っています。その一つが『グローバルキャリアプログラム』です」と話します。
海外でも活躍できることを目標に、語学力の習得に力を入れています。「英語では教員3名体制で授業を実施しています。差がつきやすい教科だからこそ、生徒のフォローアップを大切にしています。すべての英語の授業にネイティブ教員がついて、実践的な英語が学べるような環境を整えています。英検対策の授業もあり、中1では4級以上、中2では3級以上の取得を目指しています」と話します。授業では、実践的な学びになるよう、ただ単に単語や文法を覚えるだけでなく、短い英語の文章を自ら考え、発表する機会が多いのも特徴です。さらに、これからの時代に合わせて、高等部では中国語も学べる環境があります。

グローバル×探究学習が大学合格に繋がる

世界遺産検定に挑戦。探究学習から更に学びを深める

世界遺産検定に挑戦。探究学習から更に学びを深める

「『グローバルキャリアプログラム』を進めるうえで大切にしているのは、日本学(ジャパノロジー)という考えです。日本の伝統文化を知ったうえで、海外の文化を知らなければいけないという前提のもと、まずは日本文化をしっかりと知ることを重要視しています」と話します。年間行事の中で、茶道、華道、着付けといった日本文化に触れる機会が多く、総合学習では、日本の世界遺産に関する学習もあります。「中学3年間で世界遺産の研究を行います。日本と世界の世界遺産を対比することで、日本の特徴、世界の特徴を研究する学習プログラムです。最終的には、中等部3年時に英語で発表ができることを目標に取り組んでいます。これらのフローで探究に慣れたうえで、高等部では自分のキャリアに関わってくるような内容で研究を進め、高校2年時に英語でレポートを作成し、英語でプレゼンテーションを行うことを目標に取り組んでいます。これらの学びの成果として、総合型入試等での大学受験合格を目指しています。2022年度の大学入試では、上智大学、中央大学といった私立難関大学に合格しています」
今後は語学系、幼児保育系、看護系の大学との連携を進め、ゴールの充実にも力を入れていく計画があります。6か年の学びを通して着実に成長し、輝く未来にむかっていける環境が整っている学校だと、改めて感じました。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

淑徳SC中等部
[学校HP]https://ssc1892.ed.jp
〒112-0002 東京都文京区小石川3-14-3 Tel.03-3811-0237
最寄駅/
メトロ南北線 丸ノ内線「後楽園駅」・都営大江戸線 三田線「春日駅」徒歩8分。
JRなど「池袋駅」「上野駅」「大塚駅」から都営バス「伝通院前」徒歩2分。

この学校の詳細情報を見る