創設75周年を迎え、新校舎2棟を建設し、制服やスクールマークもリニューアル!
理科実験室は4つ 受験生にも開放予定
2021年、学園創設75周年を迎えた浦和実業学園。これを機に新校舎建設、制服とスクールマークを新しくするとのことで、中学校入試広報主任の小池克弥先生に話を伺いました。
新校舎は2022年から2023年に2つを新設。今年竣工したばかりなのが実験室やPCルーム、高2と高3の普通教室から成る2号館です。2号館の大きな特徴は4つの実験室。実験室は2階にあり、主に中学生が使う「理科」のほか「物理」「化学」「生物」になります。それぞれに正面には電子黒板、2台のモニターのほか、先生の手元を映し出す機材に本格的な音響設備など、ICTを使って実験に集中できる工夫が随所に見られます。一方、廊下側にも大きな窓があり、明るく開放的なつくりになっています。
「本校の強みとして英語イマージョン教育(コラム参照)がありますが、今後はこれに加えて理数系も強くしていきたいという思いがあり、理科実験室をリニューアルしました。生徒たちの反応もよく、理科に関心をもつ生徒も多くなったように感じます。また、新しい実験室では夏休みに実験講座を開いたり、生物部の活動体験でも使うなどしたりして、受験生に開放していく予定です。受験生のみなさんには新しい実験室を体験してほしいです」
さらに、来年度には多目的スタジオや図書室、カフェテリアが入った1号館が竣工予定です。
女子の制服はスラックスも選択可能に
また、2023年度の新入生より制服が新しくなります。
「これまでは高入生とはデザインの違いがありましたが、今後は中学生も高校生もなるべく似たデザインにし、学校全体で統一感を出していこうということになりました。さらに、多様性のことも考え、女子はリボン、またはネクタイが選べ、下はスカートだけでなくスラックスも選べるようになります」
スクールマークも新しくなりました(右上参照)。ちなみに、3本線は同校の目標とする「徳育」「体育」「知育」を表しています。
「来年は19期生を迎える本校。今後も時代に合わせた形で変革していきます。理科室も新しくなったことで探究的な学びもより充実したものになると思います」
実際に学校に行き、新しい浦和実業学園を見て感じてきてください。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
浦和実業学園中学校
[学校HP]https://www.urajitsu.ed.jp/jh/
〒336-0025 埼玉県さいたま市南区文蔵3-9-1 Tel.048-861-6131
最寄駅/
JR京浜東北線 武蔵野線「南浦和駅」徒歩14分。