NettyLand 「SDGsアンケート」結果報告 ーその1ー
NettyLand 「SDGsアンケート」結果報告
実施時期:2021年5月
対象:私立中学校231校
回答:93校(回答率40.3%)
アンケートは、「SDGsに関連する学習プログラム」の有無を質問。「ある」と回答した学校は約78%で、150近くのプログラムが上がりました。そのプログラムが取り上げるゴール(複数回答可)については、「特定のゴールはない」とする回答が最も多く、約半数に上りました。最も回答の多かったのは「ゴール2 飢餓をゼロに」(全プログラムの26%)ですが、次に「ゴール1 貧困をなくそう」と「ゴール15 陸の豊かさを守ろう」(同数)、そして「ゴール4 質の高い教育をみんなに」と「ゴール5 ジェンダー平等を実現しよう」と「ゴール12 つくる責任、つかう責任」(同数)が僅差で続き、「ゴール13 気候変動に具体的な対策を」も関心の高いターゲットゴールでした。
ただ突出したターゲットがあるというよりも、幅広い視野で多くの課題に目を向けている(課題が関連し合う)のがSDGsの学びであることも伺えます。
以下に、各校回答を掲載します。気になるプログラムや取り組みがあれば学校選びの際に調べてみると良いかもしれません。また、SDGsを“自分ごと”にするのは私たち一人ひとりの行動に委ねられていることにも改めて思いを致したいものです。